
前回に続き、お見合いやデートにおいて40代婚活男性が比較的おろそかにしやすいマナーその2です。今回は「不満批判発言」です。
40代男性が女性とデートを重ねるうちについつい言ってしまいがちなさまざまな不満や批判。状況によりけりですができるだけ避けたいですね。
例えば、レストランへ食事に行った際にそのお店のサービスにあからさまにケチを付けるのはやめましょう。「いくらなんでもこれはないだろう」なんていう時は除き、注文した料理の味や店員さんの対応などに逐一不満を口にするのはマナー違反です。せっかく食事を楽しんでいる時にそんな批判を都度されたものなら、その場の雰囲気はどんどん壊れていきます。ましてや、店員さんを呼びつけ文句を言ったりしたら、ケチをつけるのが好きな人、上から目線の人、自分勝手な人なんていうイメージをお相手の女性にもたれてしまいます。
食事に行ったレストランでは、むしろ対応してくれた店員さんに「ありがとうございます」や「美味しかったです」などのお礼や気づかいの一言をかけてあげたりすると、逆に好印象です。
でももし、店員さんにどうしても苦情を言わなくてはいけない場面があったら、できるだけ他のお客さんに聞こえないようにするなどお店の状況に配慮した伝え方をしましょう。そうすれば場をわきまえた人というように悪い印象はあたえません。
満席のお店に入って、やっと席に案内してもらった途端に「水!」「おしぼり!」「メニュー!」なんて叫ぶ男性いますよね。こういったのもNGです。できるだけクールにいきましょう。どこかでサービスを利用するまで待たされる時もあります。こういった時はイライラして「なんでこんなに遅いのだろう」なんて口にせず、世間話しでもして穏やかに待ちましょう。
いろんな意味で人間が成熟した40代。世間に対してもモノ申したくなる時も幾分にあるかと思いますが、デートの時はできるだけ不満批判発言は避けたいですね。