
前回前々回に続き、お見合いやデートにおいて40代婚活男性が比較的おろそかにしやすいマナーその3です。今回は「オレオレ目線」です。
いろんな意味で成熟した40代婚活男性。ついつい上から目線でものを見てしまう時があります。
男性の婚活は相談所でも婚活パーティーでも出会うお相手女性はご自分よりも年下となる場合が多いです。お相手が自分よりも5歳くらい年下というケースは普通にあり一回り以上歳下なんていう時も稀にあります。筆者が長年携わってきた婚活パーティーではそんな時に目上口調で話したり、まるで先輩や上司であるかのようなアドバイスやダメ出しをする男性をたびたび見かけてきました。
状況にもよりますが、お相手が年下であろうと初対面の方に敬語を使わずタメ口で話すのはNGです。自分の価値観や考えを押し付けるのは以ての外。初対面の方とならなおさらお相手の年齢に関係なく敬意をもって接するべきです。
また40代男性は年齢的に価値観や嗜好、考えなどが固まっている方が多いため、一つの話題からついつい自分の拘りや意見を一方的に話してしまいがちです。面白い話しやオチがあるならよいですが、押し付けとなるとお相手にとっては気分がよくありません。会話は自分のことを一つ話したら、お相手のことを二つ聞き出すくらいの心持ちがよいかと思います。
職場では管理職やそれに近い立場に就いている方が多い40代男性。プライベートでもついつい目上目線になりがちですが、ここは気を付けたいですね。
カウンセラー上野